今回再現したマンガ飯は『ラーメン大好き小泉さん』より二十杯目「山」より小泉さんが作った山ごはん”山ラーメン”です。

今回のエピソードでは、あの小泉さんが突然登山へと繰り出します。しかし、山頂へと辿り着いた小泉さんは”登頂が目的ではない”と言います。そうです、小泉さんの目的は山でラーメンを食べること。突然小泉さんが山ガールになった時はどうしたのかと驚きましたが、やはり彼女はブレませんね。

それにしても、ただ山でラーメンを食べるだけのために、コッヘルやバーナー、そして登山靴などまで買い揃えたのかと思うと、なかなかですね(笑)

小泉さんの食べっぷりは山の上でも変わらず、通りがかった他の登山客たちはあまりに美味しそうに食べる彼女の姿に皆頭の中はラーメンでいっぱいに…。登山後食堂にいた客は全員ラーメンを食べていたとか…。ちなみに、小泉さんはここでももう一杯ラーメンを食べるのでした。

作中ではなんとなく商標が隠されていましたが、小泉さんが使っていたインスタントラーメン、このデザインはマルタイラーメンで間違いありませんね。「生の風味」って書いてあるし。

ちなみに、マルタイラーメンは1袋で2人前入っています。そしてあの小泉さんが、1人前分だけ食べて、残りを持ち帰るなどということをするでしょうか？いえ、するわけがありません。つまり彼女が2人前のラーメンを持ってきていればそれはもちろん2人前食べるということでしょう。

というわけで、今回は一袋丸々使います。お餅も2つありますしね。2人前ということでしょう。

そして、トッピングに使われた具材はネギとコーン。これらは乾燥品を使用しているようです。実際、山に登る際は、食材の鮮度・保存の関係からも乾燥したものを持っていくほうが良いですよね。＊今回は残念ながら手に入らなかったので、生の食材を使っています

では、”小泉さんの山ラーメン”を再現していきましょう。

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小泉さんの山ラーメン

突然、登山へと出かけた小泉さんの目的は山中でラーメンを食べること。コッヘルで作ったインスタントラーメンに、お餅と葱、コーンをトッピングした一品。彼女の食べっぷりを見かけた登山客たちは皆一様にラーメンの口になったという…

『ラーメン大好き小泉さん』二十杯目「山」より

Cook Time 10

Course noodle

Cuisine Japanese

Servings 1 person

まずは材料を用意します。ラーメンはマルタイラーメンを一袋(2人前)。他に、コーンとネギを使いますが、作中では乾燥のものが使われています…が、手に入らなかったので今回はどちらも生のもので代用します。
キャンプ用のクッカーに水を入れて沸騰させます。上述の通り今回は2人前を一気に作ります。マルタイラーメンの袋裏には1人前に対し水は450ml必要だと書いてありますが、今回は2人前を600mlで調理します。
クッカーには2人前分の麺を投入します。麺の量が多い分、麺がほぐれにくいので、菜箸などでしっかりかき混ぜます。
15秒ほど麺をほぐしたら、切り餅を入れて茹でます。
マルタイラーメンの後いれ調味料を加えます。
麺が湯立てばネギを加えます。
さらに最後にコーンをトッピングすれば出来上がり。