山と食欲と私

"ザ・力肉うどん"作ってみた!!『山と食欲と私』第12話「うどん、光る」より。。

“ザ・力肉うどん”作ってみた!!『山と食欲と私』信濃川日出雄

これを食べて元気が出ないならもうしょうがない!”ザ・力肉うどん”!!

今回は『山と食欲と私』第12話「うどん、光る」より”ザ・力肉うどん”を再現してみました!!

『山と食欲と私』から再現料理を作るのは初ですね。『山と食欲と私』は自称”単独登山女子”の主人公がひたすら山を登って、ひたすら山頂でおいしそうな”山ご飯”を食べるという漫画。”山ご飯”ならではの魅力的な料理に加え、主人公”日々野鮎美”の”食べっぷり”が気持ち良い、僕の最近のお気に入り漫画の一つです。

作中に出てくる山ご飯はどれもおいしそうなのですが、その中でも特に僕の琴線に触れたのが”ザ・力肉うどん”です。

なにせ、この直球なネーミングが実によろしい!そして、調理中の出来上がりを待つ鮎美の表情もなんとも言えないのです。山ご飯の出来上がりを待つこの鮎美の表情だけでも『山と食欲と私』の魅力は十二分に伝わるかと思います。これを食べて元気が出ないならもうしょうがない!!

そして、一口食べた鮎美は…

この表情…。これはもう作ってみるしかないでしょう。

ちなみに、作中ではタイミングよく雲間が晴れて日の光が差し込みます。その光に照らされて…”うどんが光ってる!”。これが、このエピソードのタイトルの意味です。この光り輝やく”ザ・力肉うどん”を真に味わうには、登山しなきゃいけないのでしょうけど、家で作っても美味いはずです。

山ご飯”ザ・力肉うどん”の作り方!

“ザ・力肉うどん”は山ご飯ですから、簡単かつスピーディでありながら豪快な料理です。

必要なものは一人用のお鍋だけ。もちろん火の設備は必要ですけどね。残念ながら金属製の一人用鍋は持っていなかったので、今回は土鍋を使用しました。

手順は簡単。食材を順番に入れていくだけ。食材はすでに上にまとめた通りです。山ご飯らしく、かさばらず保存もきく乾燥物も上手に利用します。

具材を入れれば、あとは できるまでしばし待つだけ!!

出来上がったら、最後に彩りに紅生姜を”ちょこん”とのせてたら完成です。

では、実際に作っていきましょう!!

“ザ・力肉うどん”の再現レシピ!!

ザ・力肉うどん

ホームセンターで見つけたお一人様サイズの鍋を使って鮎美が作った山ご飯。山頂まで登り、程よく溶けた冷凍うどんを使い、豚バラ肉、お餅をのせた一人煮込みうどん。
『山と食欲と私』第12話「うどん、光る」より
Cook Time 20 minutes
Course noodle
Cuisine Japanese
Servings 1 person

Ingredients
  

  • 1 冷凍うどん 程よく溶けたもの
  • 200 ml うどんのつゆ かつお出汁に塩と醤油で味付け
  • 3 豚バラ肉
  • 4 スライスもち 市販の切り餅の1/3~1/4くらいの厚さもの
  • 適量 乾燥ネギ
  • 適量 乾燥わかめ
  • 適量 天かす
  • 適量 紅生姜

Instructions
 

  • 鍋にうどんのつゆを入れて、火にかけて温めておきます。うどんのつゆは、かつおだしに塩醤油で作っておいたものを使います。
  • 適度にとけた冷凍うどんを温まったうどんのおつゆに加えます。
  • スライス餅を4枚のせます。
  • 豚バラ肉のスライスを3枚のせます。
  • 乾燥ネギを右上にのせます。
  • 乾燥わかめは右下にのせましょう。
  • 左下には天かすを配置しましょう。
  • 鍋の蓋をして、しばし待ちます。(バラ肉に火が通るまで)
  • 蓋を取って出来具合を確認し、十分に煮込めていれば、最後に彩りに紅生姜を真ん中に”ちょこん”とのせて完成です。
Keyword うどん, 山と食欲と私

“ザ・力肉うどん”を作った感想

うまぁ〜。ほっこりしますねぇ。

彩りで加えた紅生姜のしょっぱさが非常に良いアクセントになってます。あとは豚の脂と天かすのコクが出しに溶け出て最高ですね。

ただちょっと加熱しすぎたのか、今回はお餅が原形留めずにとけてしまいました。でも、このとろけ具合がまたよろしいのです。とけたお餅が出汁にとろみをつけて他の食材の旨味が一体になっている…気がします。

この料理も山の上で食べたらもっと美味しいのだろうなぁ。とにかく、美味しい山ご飯盛りだくさんの『山と食欲と私』、今後も目が離せません。


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