「ジブリ飯」を再現してみた!!『風立ちぬ』編まとめ!!
『風立ちぬ』のジブリ飯!!
関東大震災や大恐慌から第二次世界大戦前夜まで激動の時代を描いた少し大人向けなジブリ映画『風立ちぬ』。飛行機の魅力にとりつかれた主人公堀越二郎の人生を描いた本作でも変わらず魅力的な「ジブリ飯」が登場します。
本記事では『風立ちぬ』で登場した「ジブリ飯」について本ブログで再現した記事をまとめています。
“杉屋の鯖の味噌煮定食”
主人公の二郎とその親友でありライバルでもある本庄とが帝大時代に通っていた食堂”杉屋”で二郎がいつも頼んでいた”鯖の味噌煮定食”。二郎が鯖の小骨の曲線美に見惚れる名場面でもあります。
ちなみに毎度この”鯖の味噌煮定食”を頼んでいる二郎は本庄に”マンネリズム”だと苦言を呈されています。シンプルかつ、特別変わり映えするわけでもないただの定食ですが、思わず食べたくなるクオリティはさすがスタジオ・ジブリです。
“杉屋の肉豆腐定食”
こちらは二郎が毎度”鯖の味噌煮定食”を頼むことを”マンネリズム”だと評した本庄が食べてもの。”肉豆腐”がメインのやや”ハイカラ”な定食ですね。
基本的には”鯖の味噌煮定食”と同じように白ご飯、お味噌汁、沢庵が付いてくるシンプルな構成の定食ですが、”肉豆腐”というのがなんとも本庄らしいチョイスです。食べるもの、食べ方、ひとつひとつとっても、二郎と本庄の違いが顕著で面白いシーンです。
“シベリア”
風立ちぬで登場した見慣れないお菓子”シベリア”。羊羹をカステラで挟んだハイカラなお菓子です。最近では売られているのを見かけることもほとんどありませんが、昭和初期には子供たちが食べたいお菓子一位だったのだとか。
作中では会社帰りの二郎が購入しており、本庄と食べています。その際に、二郎は直前に行った”ある行為”について本庄から”偽善”だと断じられてしまいます。
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