ホクサイと飯さえあれば

"謎の肉カップ麺"作ってみた!!『ホクサイと飯さえあれば』五十一食目より。

な、謎の肉!!?カップヌードルに入っているアレ!

今回の再現料理の題材は再び『ホクサイと飯さえあれば』からの一品ですが、これまでの再現飯の中でもやや異色なもの、なんとカップヌードルに入っている”謎の肉”です。誰もが一度は食べたことがあって、かつ誰もが一度は”これは一体なんなのか”という疑問を抱いたことがあるであろう不思議食材。カップヌードルしょうゆ味に入っているあの”謎の肉”を再現します。

今回のエピソードは漫画家としてのライバルでもある”くまちゃん”とのふたりごはんです。いつもながら森生担当の無茶振りに対して愚痴をこぼすくまちゃんのリクエストで、カップ麺を”これ以上美味しく”することとなったブン。ブンはいい子ぶり、というかお人好しすぎ加減が如実に現れたエピソードです。

怒りのあまり何かどす黒いものに変身しそうになっていたくまちゃんも名言を吐き出しているので、気になる方は『ホクサイと飯さえあれば』第8巻五十一食目を要チェックです!!

金がないならカップ麺なんて買うな!!

今回の料理はカップ麺ありきのものになります。そんなカップ麺に対して自炊する人間なら誰もが一度は思うこと代弁してくれました。“なぜ金がないのに カップ麺を買うのか!!!”。カップ麺、たまの嗜好品としてはお安いものですが、日々の食事として取り入れるには意外とお金が嵩みますからね。

しかし、カップ麺はたまに無性に食べたくなるのです。そんな時ついつい選んでしまうのが定番の日清カップヌードル醤油味。その魅力の一つが”謎の肉”です。その人気は根強く公式にも”謎肉増量”バージョンのカップヌードルが発売されるほどです。

『ホクサイと飯さえあれば』のエピソードには全てそのエピソードで題材になった料理の詳しいレシピがついていますので、今回の”謎の肉”の作り方もきちんと紹介されています。

なんと”謎の肉”の材料は日本人には馴染み深い食材、”おから”なのだそう。確かにカップヌードルの成分表示を見たら大豆が使われていると書いてありますね。それでは”謎の肉カップ麺”を再現していきましょう

“謎の肉カップ麺”の再現レシピ!!

謎の肉カップ麺

カップヌードルに入った定番の"謎の肉"。たまには自分で作って"謎の肉"を増量させて食べるのも良いものです。
『ホクサイと飯さえあれば』より
Cook Time 1 hour
Course noodle
Cuisine Japanese

Ingredients
  

  • 50 g おから
  • 50 g 鶏肉ミンチ
  • 1 小さじ 鶏ガラスープの素
  • 適量 塩胡椒
  • 1 日清カップヌードル (醤油)

Instructions
 

  • 鶏ミンチ50gとおから50gをボウルに入れて、さらに鶏がらスープの素小さじ1と塩胡椒少々を加えます。
  • 満遍なく混ざるように手を使って十分に揉み合わせます。おからには粘性がないので生地の中でおからが偏っているとまとめた際に生地が崩れてしまいますので注意が必要です。
  • 十分に混ぜたとしても生地はもろく崩れやすいので型に入れて少し圧力をかけて押しつぶした上で、冷凍庫に15分ほど入れて脂を固めます。
  • 小さな立方体に切ります。包丁を使って切ってもいいのですが、スケッパーを使うと便利です。包丁を使う場合は刃を前後に動かすと崩れやすいので注意しましょう。
  • 崩れないようにフライ返しなどを使って丁寧にアルミホイルの上に移します。*オーブンで焼く準備です。
  • 火が通りやすいように、立方体同士は接さないように気をつけて隙間をあけて並べます。
  • 180度に熱したオーブンで焼いていきます。作中では30分程度とのことでしたが、僕の環境では45分ほど焼きました。
  • さあ、それではコンビニで買ってきたカップヌードルしょうゆ味に謎の肉をたっぷりと入れて、お湯を注いで3分。
  • 謎の肉を入れすぎるとお湯を吸ってしまうので、謎の肉の量によって注ぐお湯の量を少し増やすなど調整が必要です。
Keyword ホクサイと飯さえあれば

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