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ピッコロ社のまかないスパゲティ・アラ・ポモドーロ

ポルコがサボイアを改修に持ち込んだピッコロ社で振る舞われた賄いトマトパスタ。ピッコロの女性たちが総出で手際よく仕上げた"マンマの味"。
出典『紅の豚』
Cook Time 30 minutes
Course noodle
Cuisine Italian
Servings 1 people

Ingredients
  

  • 100 g スパゲッティ(1.7mm)
  • 1/2 ホールトマト
  • 1-2 濃口醤油
  • 適量 パルメザンチーズ
  • 適量 オリーブオイル たっぷりめ(大さじ2~3程度)
  • 適量

Instructions
 

  • ニンニクは粗めのみじん切りにして、たっぷりのオリーブオイルでじっくり炒める。焦げないように気をつけながら、しっかりと香りをオイルに移していく。
  • ホールトマトを粗く潰して加え、軽く塩を振り旨味を出しながら炒めていく。ざっくりと炒まれば、トマト缶の残りのトマトジュースを加えて、足りないようならさらに適宜水を足して煮込んでいく。*タイムやオレガノなど好みのハーブを加えと良い。
  • スパゲッティを茹でていく。別にアルデンテにする必要はないが、ソースと和える際にも多少 火が入るので茹であがりは好みの硬さの一歩手前くらいにしておく。ゆで汁は取っておく。
  • 茹で上がったスパゲティにパルメザンチーズを和えておく。*ソースと和える前にチーズと和えるのがイタリア流らしい。ソースがパスタに絡みやすくなる。
  • トマトソースの鍋にパスタの茹で汁を大さじ2ほど加え、強火にかけて一気に乳化させる。ソースがしっかりと乳化したら、スパゲティを加えて手早くしっかりと和えれば完成。

Notes

トマトソースのスパゲティ(スパゲッティ・アル・ポモドーロ)はこの上なくシンプルな料理です。シンプルな食材とシンプルな調理法。この料理は発祥の地もわからないくらい古くからイタリア全土で愛されているイタリアのマンマの味だそうです。
イタリア家庭では一般にポモドーロには玉ねぎなどは入れず、トマト、にんにく、オリーブオイル、塩、(バジル、唐辛子)だけ。のみを使用した最もシンプルなトマトソースを使います。もちろん家庭によりますがね。
それにしても、ポルコはお世辞にもお行儀(食べ方に加え、食前の祈りすらしない笑)がよろしいとは言えませんし、そこまで凝った料理でもないのですが、なぜか非常に魅力的で、美味しそうに見えるから不思議ですよねぇ。
Keyword ジブリ飯, 紅の豚